マカオのマンダリン・オリエンタルについてのニュース
2009.01.23(13:04)
マカオの5ツ星高級ホテルであるマンダリン・オリエンタル・マカオ(澳門文華東方酒店)ですが、2008年11月から行われていましたホテル内カジノの改修工事が終わり、2009年1月17日にリニューアルオープンしました。澳門博彩股份有限公司(SJM)と集美集団(Jimei Group)の共同管理となり、名前も東方娯楽場から集美娯楽場と変更になりました。
施設は、テーブル48台、スロット100台、VIPルームが6ルームとなりました。
集美集團(Jimei Group)は、ウィン・マカオなどのカジノVIPルームを中心にエンターテイメント業、レジャー業を世界中で展開しているグループです。
また、マンダリン・オリエンタル・グループのパートナーである信徳集団有限公司(Shun Tak Holdings Limited)が、澳門旅遊娯楽股份有限公司(STDM)にマンダリン・オリエンタル・マカオ(澳門文華東方酒店)の権益50%を7億4000万元で売却することが発表されました。
今回の売却により、マンダリン・オリエンタル・マカオ(澳門文華東方酒店)のオーナーが澳門旅遊娯楽股份有限公司(STDM)になり、ホテル名も変更となります。
新しいホテル名は現在のところ未定で、近々発表される予定です。
また、ホテル名は変更となりますが、オペレーション、セールス&マーケティングなどホテルのマネジメントに付きましては、向こう2年間は引き続きマンダリン・オリエンタル・グループによって行われます。
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